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音響パワー計測

ISO規格に準拠した
音響パワーレベル計測

DEWESoftの音響パワー計測ソリューションは、広く確立された音響パワー計測と、使い慣れた独特のユーザインタフェースおよび業界屈指の適応性という両方の長所を兼ね備えています。 さまざまな騒音源を簡単かつ正確に評価・比較しながら、同時にさまざまな追加パラメータを監視します。

音響パワー計測

Dewesoftは完全な音響パワー計測モジュールを提供しています。音響パワーは音源の特性であり、音源からの距離には依存しません。したがって異なる音源を比較するには、音響パワーが唯一の実用的な方法です。

音響パワーの手順が規格とともに説明されています。騒音と騒音源の種類,テスト環境,計測の不確かさ,バックグラウンドノイズの基準,気温と湿度の基準,計測機器,マイクの位置などが定義されています。

DEWESoftの音響パワーソリューションは以下の国際規格をサポートしています。

  • ISO 3741 - 残響試験室で計測された音圧レベルから騒音源の音響パワーレベルを決定するための正確な方法を規定します。
  • ISO 3744/639x - 騒音源を包囲する表面で計測された音圧レベルから、騒音源の音響パワーレベルまたは音響エネルギーレベルを決定する方法を規定します。
  • ISO 3745 - 機械,装置,およびそれらのサブアセンブリを含む騒音源の音響パワーレベルおよび音響エネルギーレベルを決定するためのさまざまな方法を規定します。

ステップごとの計測手順

音響パワーの計測手順は、収録&解析ソフトウェアDewesoft Xのシンプルなユーザインタフェースによって案内されます。

まず、音源がオフの状態でバックグラウンドノイズを録音します。その後、音源の電源を入れ、音源の音響パワーレベルを計測します。センサのグループ化や複数の実行を使用する場合は、グループごとに手順を繰り返します。

補正係数

補正係数は、バックグラウンドノイズ,部屋の影響,気象学的補正を考慮するために使用されます。

  • K1はバックグラウンドノイズの補正を定義します。これはさまざまな状況に適用されます。K1は音源のスイッチを入れる前に計測定できます。
  • K2は室内ノイズの影響を補正します。K2補正は、反射音や吸収音の影響を考慮して、測定面上のすべてのマイク位置の時間平均音圧レベルの平均値(エネルギー平均)に適用されます。
  • C1およびC2気象補正は、試験場の気温が23℃未満または標高が海抜500m以上の場合に使用されます。

リモコン操作

リモコンのチャネルを割り当てることで、計測の開始と停止を自動的にトリガします。

トリガチャネルの例としては、機械がエリアに入ったときにトリガされるライトバリアを使用することが挙げられます。1つのトリガチャネルまたは異なるトリガチャネルを使用できます。

解析レポートの生成

音響パワーの測定が完了したら、用意されたExcelテンプレートにデータを簡単にエクスポートし、レポートを自動的に作成できます。

テンプレートを使用して、会社のロゴ,計測に関する情報,オペレータ,日付,場所などを簡単に変更することができます。

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