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路面負荷データの収録

路面負荷データの収録と解析 (RLDA)

DEWESoftの路面負荷データ収録システムは、実走行テストやロードシミュレータのテストベンチ試験に最適な車両耐久テストソリューションです。高度なDAQテクノロジはによりテスト時間を大幅的に短縮し、初回から正しい計測値が得られます。

耐久性テストの概要

路面負荷データ収録(RLDA)は、車両の正確な応答を計測するための優れた方法です。質量,慣性,空気抵抗,転がり抵抗,路面特性,エンジン負荷,車速など、あらゆる種類の車両および運転に重要なパラメータが考慮されます。これらの路面負荷データは、耐久性目標を導き出すために使用されます。

路面負荷データ収録システムは、過酷な条件下での実際のテスト走行中のデータを記録することができます。さまざまなスマート技術により、再試験を回避し、テスト時間が大幅に短縮されます。

DEWESoftの路面負荷データ収録システムは数千チャネルまで拡張でき、アナログ,デジタル,カウンタ,CAN,CAN FD,XCP/CCP,FlexRay,ビデオ,GPS,その他多くのデータソースを1 つのボックス内に記録し、完全な同期を実現します。運転中にあらゆるセンサを接続して収録できます。

このシステムのインストールや設定は非常に簡単で、センサを取り付けた後は数秒で準備が完了しまする。信頼性の高い洗練されたDAQハードウェアにより、「安心」な計測が可能になります。

コンパクトなオールインワンデータ収録システム

R8データ収録シリーズは、非常にコンパクトで堅牢な筐体に、多チャネルを搭載しています。 また、SSDデータロギングと強力なデータ処理コンピュータを1つのボックスに内蔵しています。 このシステムは、車両バッテリから直接給電することも、オプションで大容量リチウムイオンバッテリを内蔵することもでき、最大限の信頼性を実現します。

このシステムは、最大128個のアナログチャネル,64個のカウンタチャネル,192個のデジタルチャネル,8個のCANポート,100Hz GPS センサ、および64個のアナログ出力で構成できます。

収録&解析ソフトウェアDewesoft Xは、CAN,CAN FD,XCP/CCP,FlexRay,GPS,慣性計測ユニット,複数のビデオカメラ,ジャイロプラットフォーム,車輪力トランスデューサ(Kistler KiRoad)の追加収録を提供します。

強力なデータ収録ソフトウェア

収録&解析ソフトウェアDewesoft Xは、パワフルで使いやすい計測および解析機能を提供します。

  • TEDSによるセンサの自動検出
  • センサデータベース
  • 自動単位変換
  • 自動センサバランシング
  • ブリッジアンプの計測チェーンを素早くチェックするシャント校正
  • 強力な保存機能 - 連続保存,イベントトリガなど
  • 生データ保存
  • オンラインの視覚化と検証
  • 強力な解析機能と複数の標準ファイル形式へのデータエクスポート

サードパーティの耐久性テストベンチへの
デジタルインタフェース

R8rtとSIRIUS DAQシステムにはデュアルEtherCATとUSBデータインタフェースがあります。 DAQシステムは、サードパーティの制御システムにリアルタイムデータを供給し、並行してDewesoft Xソフトウェアにフルスピードデータを記録することができます。 これが当社の収録システムの特徴で、DAQシステムは制御ループで直接使用することができ、同時にDAQ記録デバイスとして使用することができます。

DAQシステムは、EtherCATインタフェースをサポートしていれば、収録したサンプルをデジタル形式でテストベンチ制御 (MTSロードシミュレータなど) に提供することができます。 このソリューションでは、当社のDAQシステムからテストベンチコントローラまでのケーブルが1本で済むため、お客様のコストは大幅に削減されます。また、コントローラ側のハイレベルのアナログ入力ステージも不要になります。

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