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モータ効率の計測システム

従来のモータ効率解析には、データ収録時と効率マップ出力に多くの時間と労力が必要でした。
データロガーSIRIUSとモータ解析プラグインソフトを使用することで、データ収録時にモータ効率マップをリアルタイムに出力することができ、大幅な工数と経費削減が可能となります。

リアルタイムにモータ効率マップを出力可能
モータ回転のオーバーシュート部位を自動回避
同時に電力損失計算が可能
CAN入力に対応
他のパラメータを同時計測
温度，振動，ひずみ，電圧，電流など
レゾルバセンサから回転角度計測が可能

レゾルバセンサ対応

2種類のレゾルバセンサタイプに対応
Sin/Cos, Sin/Cos/Excitation
オフセットの自動検出&キャンセル

機器構成

本SIRIUSシステムは、複数チャネルの電流電圧システム構成はもちろん、各種効率を計測するためのアナログ入力 (トルク, 回転数, 流量, 温度, 音, 加速度, ひずみなど) や CAN-BUS (回転数, トルクなど) の入力も可能です。
またクランプセンサ用の電源ユニットも準備されており、シンプルで小型のシステムを構築できます。

電流センサ, 高電圧の入力とその他センサ類の接続

電流センサ

	CT1000	CT500	CT400	CT200	CT100

一次電流範囲 DC RMS 正弦	1000A	500A	400A	200A	100A
帯域幅（-3 dB）	DC...440kHz	DC...520kHz	DC...800kHz	DC...1.1MHz	DC...2MHz
直線性	< 0.003％	< 0.003％	< 0.005％	< 0.002％	< 0.002％
オフセット	< 0.0012％	< 0.001％	< 0.0008％	< 0.0010％	< 0.0015％
内径	38mm	38mm	28mm	28mm	28mm
寸法	128 x 106 x 54	128 x 106 x 54	95 x 78.8 x 49.5	94 x 78.8 x 49.5	93 x 78.8 x 49.5
動作湿度	20～80％
動作温度	-40～85℃

計測例